1. トップページ
  2. 店長のほっとステーション
  3. Vol.2 - 寅福 浅尾料理長

店長のほっとステーション

浅尾料理長

ご飯は日本人には欠かせない物であり、毎日食べても飽きる事のない食材です。

私が小学校の頃は父親の実家はまだ明治時代に建てられた藁葺き屋根の家で、今は懐かしい囲炉裏や五右衛門風呂が当たり前の風景でした。もちろんご飯は大きなかまどで炊きあげるほかほかご飯、それを皆で食卓を囲んで食べるのが帰省の際の何よりの楽しみでした。昭和から平成へと時代は移り、今振り返ってみればこの貴重な体験が私の料理人としての原体験となっていると言えるでしょう。

大かまどで炊く白飯のおいしさを一人でも多くの方にお伝えしたい。初めての人には大きな感動と喜びを、昔食べていた人には子供の頃の懐かしい思い出を。

浅尾料理長

寒い日も優しく米を研ぎ、炊き方、蒸らし方どれひとつ取っても新潟県長岡産の米に合ったこだわりと愛情を込めて大切に仕上げる寅福のご飯。

「寅福のご飯はいつもおいしいね。」その一言を言っていただけるように、そしてもちろんご飯に合うおかずも、料理人のこだわりを持ち、よりおいしいものを作り続けたい。そんな心構えとお客様の視点を常に忘れることなく、これからも真心のおいしさを追求し続けていきたいと考えています。

寅福の店舗情報を見る


                                                                 所属店・役職は掲載当時のものです。